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「今夜は、ほろ苦いカフェオレと。」 14回 コロナ禍2回目の春 新しいことの始め方

毎日頑張って働いているけれど、これで本当に良いのだろうかと迷ったり苦しくなったり。どんな人にも、そんな夜があるものです。ほろ苦いカフェオレを淹れたら、心を少し緩めてみて。あなたらしい明日を迎えるために、今夜はちょっと立ち止まってみませんか? 書評家・絵本作家のナカセコエミコがお送りする、眠れない夜に読みたいエッセイです。

コロナ禍における春も2回目を迎えます。今までのやり方を変えることに追われていた前年でしたが、新しいことを始めてみようかと考えている方も多いのではないでしょうか。

一年以上続いたこの連載も、今回で最終回を迎えます。迷うことが多い日々における、ちょっとした心の切り替え方に焦点を当ててきた「今夜は、ほろ苦いカフェオレと。」。

今回は、新しいことを始めるための考え方についてお話ししようと思います。

■ノートに書き出してみる


弊社が行っている事業の一つに、働く女性向けのコーチングがあります。いろいろな話が出ますが、多くの方が新しいことを始めたいと考えていることがわかります。しかし、どこから始めたらいいかわからない。または、自信が持てないといったことでブレーキがかかってしまうことが多いようです。
起業であったり、新しい趣味の始め方であったり。部署異動や昇進、異業種への転職といった道筋もあることでしょう。

私がおすすめしていることは、徒然に「ノートに書き出してみる」ということです。秩序立てて表にしたりとあまり難しく考えずに、頭の中で考えていることを単語でも文章でもランダムに書き出してみると、今、何をしたいのかがぼんやりと見えてくることがあります。

書いて視覚化することは、はじめの一歩として意外と効果的です。

■小さく安全に始めてやりながら修正する


あれこれ書き出してみると、こんなことをしてみたいという自分自身の思いが、少し掴めてきます。でも、「自分には無理なのではないか」という不安がむくむくと湧き起こってくることはありませんか。

私は、躊躇することはそもそもしないほうが良いと考えています。何か、不安材料があるから踏み出せないのであって、覚悟がないうちに始めてしまい、あとで後悔をするようなことは避けたほうが無難です。

ビジネスのスタートにもよく言えることですが、安全なところから小さく始めて、軌道修正しながら進めていくと何かと安心です。副業までいかなくても、たとえばお金がかからないボランティアや顔や本名を出さない無料配信など、社会貢献に近い形から始めると、手応えが見えてくることもあるのではないでしょうか。

■無理に始めなくたっていい

春ですから、新しいことにチャレンジしていこうという考え方はとても素敵です。でも、なぜか行動に移せないという方も多いようです。理由として、物理的に体が疲れていたり、リモートワークで人と会わない時間が長くなって気力が湧かないということもよく耳にします。

女性の場合、季節の変わり目はコントロールしにくい体の不調もあることでしょう。そんなときは、まず心身を労わることを優先してみてはいかがでしょうか。自身を整えることで、同じ悩みを持つ方に向ける手立てが具体的に見えてくることもあるかもしれません。無理して何かをスタートしなくても、後でいいタイミングがやってくることもあります。

思いきって新しいことを始めるもよし、温存して後で実現させるもよし。「こうでなくてはならない」という既製概念に縛られることなく、多くの働く方々が自分らしい春を迎えていかれますように陰ながら応援しております。

約一年間、お読みいただきありがとうございました。また、お会いできる日を楽しみにしております。

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