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第8回 在宅勤務の身だしなみ問題

毎日頑張って働いているけれど、これで本当に良いのだろうかと迷ったり苦しくなったり。どんな人にも、そんな夜があるものです。ほろ苦いカフェオレを淹れたら、心を少し緩めてみて。あなたらしい明日を迎えるために、今夜はちょっと立ち止まってみませんか?書評家・絵本作家のナカセコエミコがお送りする、眠れない夜に読みたいエッセイです。

突然、今年も強烈な猛暑がやってきました。いよいよ、在宅勤務が恒常化した企業も多くあることでしょう。マスクをつけて汗だくで会社に通うのも大変ですが、身支度をして人目に触れることで仕事モードにうまく入れていたという人も多くいるのではないでしょうか。
今回は、在宅勤務の身だしなみ問題についてお話ししようと思います。

■メイクアップは自分のために


自粛期間にメイクをしないことで、肌の調子が良くなったという話をよく聞きます。メイクをするということは、時間の手間もさることながら、肌への負荷、メイク・スキンケア用品の消費にもつながります。一見するとメイクをしなければしない分だけ、良いことばかりのような気がします。

私自身も、自粛期間はほぼノーメイクで過ごしていましたので、「リップってこんなにも減らないものか」と、つくづく思ったものです。

テレビやネットからは、暗いニュースばかりが流れて。誰しも不安感に苛まれていたピークが4月頃でしょうか。リモート会議がある日に久々にフルメイクをしたら、気分が明るくなったという話を耳にしました。誰かに見られるからではなく、自分の心が華やいで上がるメイク。男性であれば、髪や髭のセットなどにも同じような意味がありそうです。

■仕事を編み出す手元を美しく


私自身のことを言えば、ネイルには少しポリシーを持っています。社会人になってからは、仕事時には欠かさずネイルをしてきました。スピーチや商談などで、手元には自然と目がいくものです。きれいにネイルをしていると、勇気がないときに自分の背中を押してくれるような気がしました。

「神は細部に宿る」などという言い方もよくされます。細部にこだわることは、おしゃれの範疇を超えて、仕事の姿勢にも少なからず影響がありそうです。

私にとって先端の最たるものとしての爪はマスト。現在は、執筆前にネイルを塗ってから作業を開始します。
自分の目に見える手元が清潔で美しいと、自信を持って仕事をすることができるのでは。フルメイクではなくても、せめて手元だけはと思うのです。

■在宅勤務ユニフォームを決める


洋服については、コロナ禍で購入基準が大きく変わった人も多いのではないでしょうか。ウイルスのことを鑑みると、気軽に丸洗いできることは大事なポイントになりました。

リモート会議では、見える部分だけは整えるという話もよく聞きます。部屋着のニーズも、今までになく高まっていることでしょう。

問題は、一人で作業しているときの服装。

あまりに楽な格好に慣れすぎてしまうと、外出時に疲れ果ててしまいます。
私の知り合いは、仕事時は同じシャツやTシャツ、パンツを何枚も揃えて毎日ローテーションしていると言っていました。つまり、在宅勤務時のユニフォームという考え方。在宅とはいえ、オンもオフも同じ格好では気分が変わらない。だから、オフの日は違うファッションを楽しんでいるというのです。

無駄にお金をかけず力を入れず、メリハリをつけられる在宅勤務の身だしなみ術。うまくアップデートしていきたいものですね。


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