【レポート】VR空間で招待制のユーザー会を開催しました!
2021年6月10日、スプラッシュトップ株式会社では初の試みを行いました!
それは、ユーザー会です!しかも、VR空間で!
そもそもユーザー会すら行ったことがないのに、いきなりVR空間でチャレンジしてしまうところ、非常に弊社らしいなと思います。今回は、その現場の様子を少しご紹介させてください。
■そもそも、なぜVR空間で?
そもそも、なぜVR空間で開催したかというと、大きく3つの理由からです。
1)新型コロナウイルスの影響でオフライン開催は厳しい。
2)できるだけゲストとコミュニケーションをとりたい。
3)ウェビナーよりリラックスかつ集中できる環境をつくりたい。
VR空間なら、自分以外のゲストの反応も見やすいうえ、アバターでの参加なので、カメラを意識しなくてもいいので、アクションや発言もしやすくなるのではないだろうかと考えました。また、実際にテストしてみると、中央でアバターがプレゼンしている様子は、つい見入ってしまい、画面に資料が共有されているだけの状況よりも集中して見ることができると感じました(当社比です。)もちろん、単純に「オンラインゲームに参加しているみたいでワクワクする!」という理由もありました。
■VR空間のユーザー会「Splashtop Lounge」開場!
このような経緯からVR空間でのユーザー会を開催することになったのですが、いざ開場すると、早速幸せな光景が!ご参加いただいた皆様が、会場内を走り回りジャンプをしたりと、とても楽しそうに開演を待ってくださっていたのです。これは、チーム一同、本当に嬉しかったです!
そしてスピーカーの講演が始まりました。テーマは以下の3公演です。
1)新しい働き方~NewWorkStyle~
2)パンフレット・新機能の紹介
3)Splashtopの未来について
ゲストの皆さまには、思い思いのポジションから、中央ステージの講演をきいていただきました。
1)の「新しい働き方~NewWorkStyle~」では、弊社社員が実際に使用して便利だと思ったリモートワークにおすすめのグッズやサービスのご紹介と、弊社オフィス内の様子を紹介させていただきました。
2)の「パンフレット・新機能の紹介」では、スプラッシュトップの最新パンフレットのご紹介とアップデートされた機能、よくある質問をご紹介しました。
3)の「Splashtopの未来について」では、今後の私たちの展開をお話し、ゲストの皆様との意見交換の時間も設け、「どのようにSplashtopを運用・活用していますか?」「今後、どのような機能やアップデートを期待していますか?」など、ざっくばらんにお話をさせていただきました。
弊社は、ちょうど今年も5000万ドルの資金を調達したのですが、これまでも資金ができると開発に費やしてきた技術者集団です。特に、今年3月に発表した「リモートスタイラス」などは、日本のユーザー様の声がきっかけで開発された機能です。こんな私たちにとって、ユーザー様のご意見は本当に大切で、それを直接聞くことができる機会はとても貴重なものだと考えています。
今回も、時に笑いも交えながら、和やかな空気の中で、具体的なリクエストから壮大なリクエストまで、様々な質問やご意見をいただくことができました。大勢の参加者の中で手を挙げて発言することは難しい場面もあると思いますが、今回は少人数のアバター参加だったため、発言することに対するハードルを少し下げることができたのではないかと思います。
いただいたご意見から、全てを実装すると言うことはできませんが、必ずアメリカ本社まで届けます。どうか、日本法人を応援してください!
■Splashtop Loungeを終えて
こうして、私たちの初めてのユーザー会は幕を閉じました。「楽しんでいただけたのではないかな」とドキドキする気持ちとともに、次回に向けて、新たな課題も見つかったため、早速反省会も行っております。
今後は、業界・業種・職種別のユーザー会など、また新しい枠組みでの開催を検討中です。VR空間でのユーザー会には、ご参加いただくゲストの皆様に事前準備していただく項目もいくつかございます。私たちのために時間を割いて準備し、参加していただく皆様にとって、有意義な時間となるよう、チーム一同、今後も邁進してまいります!
最後に、お忙しい中ご参加いただいたゲストの皆様、この度は誠にありがとうございました。そして、この記事を読んでくださったユーザーの皆様、もし招待状が届いた際には、ぜひお気軽にご参加いただけると幸いです。