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第9回 朝型・夜型の仕事の工夫

毎日頑張って働いているけれど、これで本当に良いのだろうかと迷ったり苦しくなったり。どんな人にも、そんな夜があるものです。ほろ苦いカフェオレを淹れたら、心を少し緩めてみて。あなたらしい明日を迎えるために、今夜はちょっと立ち止まってみませんか?書評家・絵本作家のナカセコエミコがお送りする、眠れない夜に読みたいエッセイです。

急に秋めいてきました。秋の夜長は、皆さんどんなふうに過ごされていますか。人によって朝型や夜型など、調子が出る時間帯は異なるもの。それぞれの利点や欠点はさまざまです。

今回は、朝型・夜型の仕事の工夫についてお話ししようと思います。

■とにかく寝て、とにかく起きる

私の場合、前職時代は朝型であり夜型でもありました。朝はほぼ一番に出社して始業までに大量のメールチェック、夜は遅くまでオフィスに残って事務作業をしていました。
そういう時代背景だったといえばそれだけですが、とにかく時間が足りなくて朝型も夜型もないというシンプルな理由でした。
体調という観点でいえば、私はずっと完全なる夜型です。朝からフルスロットで仕事をしている人を羨ましく思うこともありましたが、やろうとしてできるものではありません。


だから、夜は眠れなくてもとにかくベッドに入って、朝はとにかく起きあがる。起きた後は、無理せずにだんだん助走をつけるように身支度や単純作業をしているうちに、少しずつ調子が上がってくるのが常。焦ると無駄に疲れるので、ボチボチ体を慣らして目覚めさせていくというのが、今の私の朝型スタイルです。

■ルーティン的に朝、体を動かす


不思議なもので、経営者の多くは、会社の規模や体質の如何に限らず、朝型にシフトしている傾向があるように感じます。いろいろな理由が考えられますが、シンプルに健康をキープするために早起きする。健全な経営のためには、経営者自身が健康な心身を作るというところにポイントがありそうです。


私の知り合いである30代の女性経営者は、完全在宅ワークで仕事をしています。彼女は少し前までインスタライブを使って朝、決まった時間に開始するラジオ体操を発信していました。


朝、ヨガや筋トレ、マラソンをする人も多いようですが、そこまでいかなくても軽く毎朝、決まった時間に体を動かす。朝型になかなかできないという方は、決まった流れでルーティン的に体を動かすことを毎朝、組み込むことも良さそうです。

■夜型は体に優しいドリンクを選ぶ


反面、夜遅い時間になればなるほど筆が進むといったタイプの仕事もあることでしょう。納期に追われていたり、創作系の職業に就いている人の中に多いように見受けられます。

夜型の場合、問題になってくるのが睡眠不足やコンディションの乱れ。

あるイラストレーターの方は、夜9時以降は小腹が空いても食べない。その代わり、ドリンクに工夫をしていると語っていました。たとえば、体が温まる蜂蜜入りジンジャーティーなど、少しピリッと刺激がありながらも、ヘルシーなドリンクを意識的にとるようにしているのだとか。

作業の途中、夜更けに食べる濃厚なラーメンや、血糖値をあげるためと言い訳して口に放り込む甘いお菓子。一瞬だけ、力が出るような気がしますが、年齢を重ねるごとに真夜中の飲食は体に良いはずがありません。

そういえば、寝る時間が多少バラついても、トータル7時間から8時間の睡眠時間を日々キープしているという夜型スタイルの執筆家もいました。
いずれにせよ、少し気をつけるだけで朝型・夜型それぞれの弊害はだいぶ緩和されるようです。

仕事内容や体調をコントロールしながら、理想のリズムを作っていきたいものです。

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