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「今夜は、ほろ苦いカフェオレと。」 13回 リモートワーク中に気分が乗らないときの対処法

毎日頑張って働いているけれど、これで本当に良いのだろうかと迷ったり苦しくなったり。どんな人にも、そんな夜があるものです。ほろ苦いカフェオレを淹れたら、心を少し緩めてみて。あなたらしい明日を迎えるために、今夜はちょっと立ち止まってみませんか?書評家・絵本作家のナカセコエミコがお送りする、眠れない夜に読みたいエッセイです。

この仕事に早く手をつけないと、後の作業がもっと詰まってくる。

「頭ではわかっているけれども、どうにも気が乗らない」なんてことはありませんか。リモートワーク時に気分が乗らなくなったとき、一人で立ち向かう手詰まり感は地味に深刻です。

今回は、リモートワーク中にどうにも気分が乗らないときの仕事との向き合い方についてお話ししようと思います。

■始業前の掃除をルーティンにする

以前にもこの連載でお話ししましたが、ひとまず手を動かしているうちにだんだん気分が乗ってくることもあります。しかし、そもそも作業に着手にも至らないとき、他の人はどうしているのでしょうか。

私の場合は、始業前の掃除を長年のルーティンにしています。そもそも家事の中でも掃除が好きな質ですが、会社員時代も始業30分前には出社してデスク周りを掃除、それがいいウォーミングアップになっていたという経緯があります。

気圧が低いときや梅雨時などは、体そのものがだるくなることもありますが、いつもの手順でいつもの掃除をしているうちに、なんとなく仕事スイッチがオンに切り替わってきます。
いつも同じルーティンを踏むことは、気分が乗らないときにこそ自身を支えてくれるような気がします。

■一輪の花を目に入る場所に飾る


最近は花のサブスクリプションも増えていますが、私は仕事をするときに目に見える場所に花を一輪飾るようにしています。たくさんではなく、ほんの一輪だけならお財布にも優しく、世話の負担もそれほどではありません。外出ついでに花を一輪だけ購入。季節にもよりますが、一週間から10日くらいは持ちます。

忙しい朝でも、毎日水を替えて話しかけるように様子を見て。蕾が開き大輪の花を咲かせて、最後には朽ちてハラハラと花弁が舞っていく、その花の一生に寄り添った不思議な心地よさがあります。そして、美しい生花がそばにあると、なんだかちゃんと生活しているような気がしてきます。

一輪の花は、生きるエネルギーや前に進む力を、毎日静かに与えてくれるようです。

■ガジェットや道具を定期的に見直す


作業上の無駄や手間を省くためには、必要な機材や道具はためらわずに揃えた方がいいことに最近気づきました。

根本的な問題になってきますが、気分が乗らないということにはそれなりの理由があるものです。事が運ばない要因をできるだけ排除するガジェットを、定期的にアップデートすることも得策かもしれません。

私の場合は、発送や梱包作業において、棚や作業台といった備品を変えたことで作業導線が驚くほどスムーズになりました。道具やガジェットで解決できる部分も、案外多くありそうです。

気分が乗らない仕事にさまざまな視点からアプローチしつつ、スムーズなリモートワークを続けていきたいものです。

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