小笠原諸島へリモートワーク💻EIZO社モニタープレゼントキャンペーン✨
こんにちは!パセリです😊
2022年9月1日~11月30日で募集をした「EIZO社モニタープレゼントキャンペーン」。キャンペーン内容は、スプラッシュトップをご利用いただいているお客様に、EIZO社のモニターを2台プレゼントして、マルチモニターでリモートワークを体験していただくというものでした。
ご応募いただいた皆様、誠にありがとうございました!
今回は、本イベントに当選された認定NPO法人エバーラスティング・ネイチャーの田中様にEIZO社のマルチモニターとスプラッシュトップを使用したリモートワークの様子をオンラインでインタビューさせていただきました
~認定NPO法人エバーラスティング・ネイチャーとは~
アジア地域の海洋生物及びそれらを取り巻く海洋環境を保全し、豊かな海と人々の暮らしや文化が共存できる未来の実現を目的として設立された団体。田中様が所属する同団体の小笠原海洋センターでは、小笠原諸島を中心に生息するウミガメの研究・保全活動を行っています。
ご応募いただいたきっかけは何ですか?
田中様:もともとスプラッシュトップの日本法人が立ち上げられた時に、ちょうどいろんなソフトを試していて、その一つにスプラッシュトップがあり、便利だったので継続して使っていました。
応募のきっかけは、SNSでこのキャンペーンを見て応募しました。
パ:コロナ禍よりずいぶんと前にご導入いただいていたのですね。ありがとうございます!
他社の製品と比べながら、ご導入いただいたのでしょうか?
田中様:そうですね。TeamViewerやVNCなども試していました。
その中で、一番使いやすく安定性が高かったので、スプラッシュトップを選ばせていただきました。
パ:ストリーマーは有線接続ですか?
田中様:有線や無線様々ですが、光回線のスピードが速いので、快適に使えています。
離島ということもあり、回線の混雑もありません。
ローカルネットワーク内で操作することが多かったので、ローカル内だけでアクセスしてくれたり、かなり動作が早かったことも決め手でした。
スプラッシュトップの使い方について
パ:ソフトはずっと繋ぎっぱなしですか?それとも必要な場面でのみ使うイメージでしょうか?
田中様:必要な場面でのみ使っています。
一つの大きな作業に対して、作業を細分化し、作業ごとにPCを分けて使っているのですが、作業者は全体がわからないままタスクをすることになるので、質問があった際にも、管理者は席を立って確認をしなくてもよく、全体を見れて管理しやすかったですね。
毎年秋から冬にかけて1カ月程度内地に出張する機会があり、通常の在宅勤務と違って、何かトラブルがあっても行けない距離にあり、他ソフトは再起動の自動起動が不安定だったので、そこの点が憂慮すべき点でした。
その中で、サーバーのマシンの管理的なバグなどを見る際に、遠隔操作が必要になるのですが、ネットを切断してルーターを再起動した時の再接続の安定性がとてもよかったです。
保険でchromeのデスクトップを入れていましたが、ほぼ使うことはなかったです。
1カ月の間、サーバーの状況やメンテナンスも遠隔で問題なくできました。
パ:ありがとうございます。大きなトラブルなく使えたとのことで、よかったです。T様がメインで使っておられるんですか?
田中様:そうですね。
パ:他の方も操作できそうですか?
田中様:簡単に使えると思います!
パ:出張以外の場面でも使えましたか?
田中様:はい、出張以外の場面でも使いました。
うちではボランティアを募集していて、様々な方が来られます。
主に離島勤務している職員は6名ほどなのですが、時期によってはボランティアの方が8名以上いらっしゃるので、その方々にいろんな仕事をお願いしたりします。その中で、わからないところがないか確認する際にも使用しました。
こちらからリモートアクセスした時に、どちらもマルチモニターで画面が見れるので、それがすごく使いやすいですね。
EIZO社モニターの使い心地について
パ:EIZO社モニターについての使い心地はいかがでしょうか?
田中様:とっても使いやすいです!まず、反射がないのがありがたいです。
うちは屋内なんですけど、海辺で日差しが強い中でもこのモニターはとても使いやすいです。
MacもノートPCもUSB-CやHDIM1本で出力できる仕様がありがたいです。
パ:EIZOさんのモニターすごいですよね!メインではどういった作業にご利用いただいていますか?
田中様:うちは写真データを扱うことも多く、ザトウクジラの個体識別をする時は、尾びれを見て識別するのですが、その際にとても活躍しています!
小笠原諸島について🐢
パ:小笠原諸島について、内地からはどのくらい距離があるんですか?
田中様:小笠原諸島と内地の距離はとても遠くて、交通手段は「おがさわら丸」という船だけなのですが、東京からでも小笠原諸島まで24時間かかります。
パ:24時間ですか!?思ってたよりもずいぶん遠かったです…!
田中様:そうですよね。例えば4月1日に東京を出発すると、4月2日に到着します。
おがさわら丸は1隻しかないので、3日と4日は小笠原諸島に滞在し、5日に島を出て6日に東京に着きます。
なので、東京から最短で1航海5泊6日かかることになります。天候によっては、もっとかかることも…。そういった理由もあって、ボランティアに来ていただく方は、学生さんが多いですね。
パ:そうなんですね、確かに社会人の方で1週間休みを取るのはなかなか大変ですよね。
田中様:そうですね。ただ、中には転職のタイミングでご参加いただいたり、会社で「ボランティア休暇」という制度があり、その制度を使って来ました!という方もいらっしゃいました。
パ:ボランティア休暇、とてもいい制度ですね!
田中様:社会貢献というところで、そういった制度を取り入れている企業もあるみたいですね。
パ:小笠原諸島は、どういった企業が多いですか?
田中様:観光業が多いです。また、世界自然遺産に指定されている区域もあり、環境省や東京都関連の事業もあったりします。
パ:最近は観光客の方も増えてきましたか?
田中様:そうですね!ありがたいことに増えてきました。
パ:小笠原諸島のどういった部分が魅力ですか?
田中様:実は、私の出身は広島で、大学時代にウミガメ研究のサークルに入っておりまして。その際に、ここでお世話になったことがきっかけで、移り住んだ経緯があるんですよ。
その時に思ったのは、住んでいる方々が温かいことと、ぱっと海を見たらウミガメやクジラがいるような自然が小笠原諸島の魅力ですね。
パ:そうだったんですね!小笠原諸島は移住者の方も多いんですかね?
田中様:そうですね、とても多い印象です。やはり、便利とは言い難い部分もありますが、それを上回る魅力がある島なので、旅行者の方もリピーターさんが多いです。
パ:ウミガメもクジラも見たことがないので、ぜひ私も行ってみたいです!
そして、改めていろんなところでスプラッシュトップをお使いいただけているんだなと思うと嬉しいですね。
そういった分野でもお使いいただけるんだ!とお客様から教えていただくことも多いので、とても参考になります。
すみません…!つい興味深いお話で…たくさん質問をしてしまいました。
田中様:いえいえ、ぜひパセリさんも小笠原諸島に遊びに来てください!
最後に
パ:本日はインタビューさせていただき、ありがとうございました。
貴重なお話をたくさんお伺いできました!
スプラッシュトップについても、お褒めのお言葉をたくさんいただき嬉しい限りなのですが、何か改善点や、追加してほしい機能などはありますか?
田中様:そうですね…。本当にぱっと出てくるものがないのですが、しいて言えば、ソフトがバックグラウンドになっても切断されないことに、違和感がある時があって、「切断しますか?」などダイアログの表示があると丁寧かもしれないです。
パ:貴重なご意見ありがとうございます。
セットアップの際にはマニュアルを読みましたか?
田中様:ほとんど読んでいないですね。日常的にPC使う人であれば、インストールから使うまで何もストレスなく導入できると思います。
パ:ありがとうございます。いただいたご意見は、社内にも共有させていただきます。
また、小笠原諸島に行った際は、私もボランティアに参加してみたいと思います。
引き続き、よろしくお願いいたします!